
OLYMPUS E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
9mm(換算18mm相当) F5.0 ISO200
SILKYPIX DSP5
カメラ業界(?)で『大三元』というのは、いわゆるF2.8通しの広角・標準・望遠ズームのことを指します。
マイクロフォーサーズシステムでこれに当てはまるのは、現時点で発売されているものでいえば以下の通りです。
広角:無し
標準:LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
望遠:LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8
というわけで現状、大三元に当てはまる広角ズームは発売されていません。
(ちなみに余談ですが、F4.0通しのズームは『小三元』と呼ばれ、広角ではパナソニックの7-14mm F4.0がそれにあたります。)
が、実は今後発売予定のレンズとして、オリンパスは最後の大三元 7-14mm F2.8 の開発発表をしています。
これ、発表段階では2015年度発売予定となっていたので、まだまだ先の話だと思っていましたが、最近ではぽつぽつと発売予定が早まったかのような噂が流れ始めています。
個人的にはこのレンズにものすごく興味があり、次に購入したいレンズNo.1なので、この噂は大歓迎!(予定外の75mmを買ってしまったので)お金ためなくちゃ・・・と思っていたのですが、同時に流れ始めた価格の噂を見て悩み始めました・・・。
噂によると、価格は(実売と思われますが)1799ドルとのこと。
ノ・・・ノクチクロンより高いじゃないですか・・・!
12万ちょいくらいを想定していたのですが、噂がもし本当で16万〜18万クラスのレンズとなると流石に躊躇します。パナのF4.0なら8~9万で買えますし。
あくまでも噂ですが、大三元コンプリートへの道は、マイクロフォーサーズといえども非常に険しいかもしれません・・・(苦笑)
ラベル:E-M5