
OLYMPUS E-M5 / LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8
50mm(換算100mm相当) F5.6 ISO200
SILKYPIX DSP5
マイクロフォーサーズレンズに関していえば、私は9本のレンズを使ってきました。
そのうち8本は良いレンズで、現在も手元に残し続けてあります。
(ちなにみ本題とは外れますが・・・許容できなかった1本はオリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3です。)
8本どれもが良いレンズなので、No.1を決めるのは難しいのですが、やはり私にとってのNo.1レンズはこれでしょう!
『LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8』です。
いいところを上げれば限が無いのですが、一言でいえば「使用を前提としたバランスの良さ」でしょうか。
1:まず第一に、どこにでも持っていける点。
重さ360g・長さ100mmを切る携帯性の良さなので、どこへでも持っていけます。
街中で使ってもそんなに怪しくない!(たぶん・・・)
2:開放F値の明るさ。
F2.8なので昼夜問わずにどんな条件下でも使い込めます。
迷ったらこれをつければ安心のハイスピード・ズームレンズです。
3:ズームレンズ&使いやすいズーム範囲。
風景・ポートレート・イベント、何でも来いの定番画角を押さえている点。
迷ったらこれをつければ安心の(以下同文・・・)
4:安定した画質。
レンズである以上これは除けないでしょう。
高い解像力・どんな条件でも破綻する部分の無い安定性/均一性・逆光への強さ。
迷ったらこれを(以下同文・・・)
「迷ったらこれをつければ安心の優れたレンズ性能」+「迷っても迷わなくてもどんなときにも持ち出せる携帯性」という点において、唯一無二の望遠レンズであり、「使用を前提としたバランスの良さ」が輝く一本だと大いに評価したいです。
敢えて問題点を挙げるとするなら・・・何度も言ってますが「口径食によるボケの汚さ」でしょう。
逆にそれ以外には一切問題がないといっても良いくらい。
ちなみにボケも毎度必ず汚いわけではないのです。背景に暗い色の線のような被写体が入るととりわけ汚い感じに目立ちますので、それを気をつければ案外滑らかなボケの表現が楽しめるレンズでもあると、フォローしておきますね。
追記・・・
私、このレンズを使っていて「このレンズだったから撮れなかった・・・!!」という悔しい体験は未だにありません(もちろん画角が合う前提でですが)。
そんなレンズはオリンパスのZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD以来です。
故に、私にとってのNo.1なのです。
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ぐるぐるボケ以外はこれといった短所はないですね。インナーズームも気に入ってます。
来年はオリンパスのPro40-150mm F2.8が控えていますが、携行性から言ってそもそも比較対象じゃないですよね。(私がパナボディなのでそもそも選外なわけですが)
コメントありがとうございます。
Chitdさんもユーザーさんなのですね!ブログ拝見させていただきましたが、私と同様の感想をお持ちのようで、思わずホッとしました(笑)
私はオリンパスの40-150mmF2.8も狙っていますが、あくまでもあれはフィールド用として考えています。
普段使いには望遠側100mmあれば十分事足りますし、やはり『目立たないサイズ』というのは携帯性という観点だけでなく、大きな価値がありますね!